チネイザン/バークレー記その3

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    昨日、チネイザンのコースを全て終え
    師(Gilles)と過ごした午後に感じたことです。
    (覚書シリーズですのでまた文章にとりとめがありません)



    「待つということのアート」

    待つということで、人は今に居ることができ
    待つということで、今の状況をよく聞くことができる。

    私たちはとかく先を急ごう、先へ行こうとしがちだ。
    英語で run out of time(時間が足りない)というけれど
    走っているために、立ち止まってここを感じられない。

    「待つ」を言い換えると、
    「しっかり現在(現実)に居て今を聞いている」とも言える。



    全てのコースを終わった後に、
    Gillesと話す時間が与えられた中で「待つ」ということが
    いかに今という時間を豊かにしてくれるかということを体験した。

    とある用事で、ある場所へ出かけたのだけれど、
    そこで会えるはずの人と会えなかったため
    私たちは近くでお茶をした。
     
    何とも美味しいコーヒーとアップルパイと一緒に
    Gillesの手術を通しての体験やヒーリングに関する話を
    たっぷりと聞けて、充実した時間を過ごすことができた。

    そしてその後、会うはずの人にも会え、
    用事もスムーズに運んだ。

    そんな時間が持てたのも、
    流れに逆らわずに待ったからだねと話しながら。

    私たちが(or私が) 普段いかに物事をうまく進めようとして
    急ぎ、忙しくして、リッチな時間を逃してしまっているか
    ということを教えられたようだった。


    待つということのアート。
    チネイザンでも同じことが言える。

    待つ。体が応えてくれるまで、待つ。
    フィックスしようとしない。治そうとする信号が送られると
    体は「○○しなければならない」と察して更なるストレスが
    かかる。

    だから、体のインテリジェンスに任せて、待つ。聞く。
    そうすると体は自然と心地よいところに戻っていく。
    聞かれて安心し、自然な方へと動いていく。

    自然はいつでも完全だ。
    体は私たちの自然。それを信じる力。

    今日の午後に楽しいお茶をしながら、起こることを信頼して
    待つことで、全てが向かう方向へと動いた。

    日々の生活にも、人生にも、チネイザンにも
    共通する原理があるなって思った午後。



    体のインテリジェンスということで、もう一つ。

    今回のコースでは、解剖生理学、心理学、様々なボディ
    ワークを学んできた人達が、体のことを知り尽くした上で
    理論では理解できないところの体の神秘に耳を傾け、
    しっかりと聴き、待つ、ということに専念し続けた。

    土台(知識)があったうえで
    知識では計り知れないところの体のインテリジェンス、
    体のミステリーについていった。私が惹かれるのもそこなのだ。


    言いたいことが言い足りない。
    足りない部分はこれから折に触れてまた書いていく。
    そして、言葉にできない体験は、セッションを通して
    非言語のところでシェアしていきたい。


    大きなプレゼンスで
    豊かな経験と知識をあますところなく伝えてくれた
    師Gilles Marinに深い感謝を送ります。

     



    *チネイザンのモニター募集、東京に戻り次第アップします。

     

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