呼吸とチネイザン

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    こんにちは。
    しずかです。

    チネイザンの連載コラムを
    更新したので是非読んでみてください。

    呼吸と感情について翻訳しています。

    https://taooflife.jp/column/chi-nei-tsang-translation-10/

    このなかで、
    プラクティショナーが
    呼吸を誘導する際の大事な点は、

    クライアントが
    呼吸が上手にできるようになることではなく
    呼吸を制限しているところに気づいてもらう
    ようにすること、とあります。
     
    そこが
    自分の中で抑え込んでいる場所であり、
    隠している感情に気づく一歩だと。



    チネイザンのセッションをしていて思うのは、
    本当に、皆特有の呼吸をしているということ。

    それを敢えて変えるのではなく
    観察しながら、時に誘導し、
    クライアントの呼吸についていきます。

    呼吸が入らないところには、入らないのです。
    そこにそれまで呼吸をしないで生きてきたから。

    なので
    旅するようにお腹に触れながら
    リラックスしているところや
    緊張しているところを訪れながら
    全体の風景のなかで風の通りを促します。

    クライアント自身の中で
    緊張の感覚に立ち止まり、感じ入り、
    意識が向くと風(呼吸)が通っていきます。

    でも時々、
    呼吸をちゃんとしなきゃ、、、と
    一生懸命に呼吸をすることで

    自分をずっとコントロールして
    そこから出てこないケースもあり
    (そして、それは意外と多い)
    そんな時は、呼吸を忘れてくださいと
    声をかけます。

    呼吸法というくらい
    呼吸の仕方には色々あるけれど、
     
    それは本来管理されるものではなくて
    内側からやってくる生命力そのものだから

    自分の本質と繋がった時に、
    自然と大きな息がつけるのだと感じます。



    1日の中で時間を作り(今この瞬間でも)
    ゆっくりと呼吸をしてみてください。

    自分の呼吸で
    内臓に、そこにある感覚や感情に、
    タッチしてみましょう。

    ゆっくりと息を吸い、
    ゆっくりと息を吐き、
    吸うと吐くの間の静かなスペースを感じながら

    喉や首の後ろをリラックスさせて
    掌で首の筋肉を包んであげてもいいですね、
    (*頚椎には横隔膜と繋がる神経があります)

    ゆったりとした呼吸が
    咽頭から入っていって
    横隔膜を動かしながら
    お腹の深いところまで届き、

    臓器をリラックスさせ、
    そこに自分だけの奥深い静かなスペースが
    できるのを (在るのを) 感じてみましょう。

    そしてこれを読まれた後
    2〜3回、同じ呼吸を続けてみてください。

    たったそれだけでも、
    自分の真ん中が喜ぶと思いますよ♡


     

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