チネイザンとデトックス1

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    久しぶりのチネイザン翻訳の記事です。
    今日訳した章は”デトックス”について。これから何回かに
    分けて、チネイザンとデトックスについて訳してみます。

    ***************************************

    お腹をマッサージするにつれて、呼吸が深くなるにつれて
    そして消化が促進されるにつれて、デトックスのプロセス
    は自然に起こってくる。私たちが健康であり、身体と心の
    バランスが取れて精神が変容していくために、デトックス
    は最初の大切なステップだ。

    身体の中をクリーンに!

    身体をデトックスし浄化するすことは、家の中を掃除する
    ことと似ている。家を修理したり修復したりする時にも、
    まずはスペース:空間を作らなければいけない。キッチン
    やバスルームを改築する時、物置や棚が一杯だったら手が
    つけられない。居間や寝室の家具を動かそうとする時にも
    まずは散らかっている物を整頓し、動けるスペースを作ら
    なければならない。身体にもこれと同じことが言える。
    内臓が何年にもわたって注意を向けられず(掃除されず)
    内容物が溜まり毒されていると、臓器は本来持つ機能を発
    揮できなくなってしまう。

    内臓がよりよく働いてくれるためには最初は気の進まない、
    気が重いこともしなければならない。身体はそもそも心地
    悪さをできるだけ感じたくない、そんな風にプログラムさ
    れているから。毒素が溜まってしまった部分に向き合うこ
    とは決して心地いいものではない。だからチネイザンが必
    要であるほど(必要な人にとっては)、チネイザンが苦痛
    になることも多い。そんな時にこそ思いやりを持ってその
    プロセスを見守ることのできるプラクティショナーが必要
    になる。

    またデトックスの最初の段階でそれを助けるハーブや(特
    にパラサイト、胆石や腎臓結石のための)腸洗浄、鍼灸、
    運動、食事療法などもとりいれてもいいだろう。私自身は
    これらの助けにあまり頼らず、クライアントが自身の力を
    総動員できるよう努めている。

    重ねて言うが、デトックスは非常に重要だ。そしてそれが
    正しく効率よく結果を出せるためには、どんな方法がそれ
    ぞれのクライアントにとっていいのか、それぞれが答えを
    みつけていくことがベストだ。

    ただし掃除が”行過ぎ”ることもある。
    身体の浄化はある程度の心地よさが必要であり、調和をも
    って行なわなければならない。やり過ぎには気をつけるべ
    きだ。むやみに浄化しようとすると身体の調和は乱れ、不
    健康なものとなってしまう。クリーンアップしなければと
    いった脅迫観念は、無意識の中の満足しきれない思いや、
    細菌恐怖症のような恐れから起こる。けれども全ての細菌
    やバクテリアが毒性のあるものとは限らない。健康にとっ
    て必要なものもたくさんある。それを取り除いてしまうこ
    とは感染症に対する抵抗を弱めてしまうことに繋がる。

    このような過度の”掃除”は、私たちの周りの環境でも見ら
    れる。病気の際の抗生物質の過剰摂取や、農村での殺虫剤
    の大量使用。同じような姿勢として除草剤・化学肥料を使
    うことで”クリーンアップ”するはずの土地を痛めつけ貧し
    くしてしまうこと。

    私たち個人の身体の環境に対する考え方というのは、周り
    の世の中の現象となって顕われる。つまり世の中の現象と
    なって現れていることは、すでに私たちが自分たちの身体
    にしてきたことの顕われでもあるということ。

    健康であるためには、身体が(内臓が)清潔で衛生的であ
    るということが大切だけれども、こういう諺もあるーーー
    家が住みやすいためには片付いて清潔であるのと同時に、
    ある程度の乱雑な心地よさも必要だーーー同じことが内臓
    にも言える。

    クライアントの状態を見ながら、浄化やデトックスに関し
    ての意識を徐々に、そして丁寧に高めていくことをサポー
    トするのもチネイザンプラクティショナーの役割である。

             "Healing From Within" by Giles Marin
          North Atlantic Books 1999 P109~P111



    チネイザンについて

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      もうすぐ(7/13より)タオゼンスタジオでチネイザン
      スクールの8期がスタートします。今日は、これから
      チネイザンを勉強したいと思っている方へ、私の体験
      を交えながら、ちょっと書いてみます。


      チェンマイのタオガーデンに本拠地をおくチネイザン、
      インストラクター (先生) やプラクティショナーは世界各
      地にたくさんいて(先生の数は限られているけれど) それ
      ぞれの先生たちは、それぞれの信念やバックグラウンドに
      基づいてチネイザンを教え広めている。

      私が初めて習ったのはマンタクチア老師、そして大内さん
      Gilles Marin。Andrew Fretwell、Monika Finpel。タイ
      人のOm先生。

      コアとなる教えはみな共通していて、大きな枠では肉体的
      な健康を保ち、精神的な成長を促すものだというところは
      同じ。その中で、お腹の調子を整える健康増進に特化する
      先生もいれば、病気の治療も含めて治してしまう先生もい
      たり、気づきや瞑想と捉える先生もいたりする。結局、最
      終的には心身を扱うものであるということに違いはない。

      ただ先生が何処に意識を置いて教えるかで、習う側にも微
      妙に違った体験となる。セッションを受けた際にも違った
      体感が残る。教えてくれる先生の立ち位置によって受け取
      るものが多少違ってくる。。。

      例えばタイ人のOm先生は、思うに、きっとチネイザンが
      伝承されたそのまんまの形を教えている先生。(Om先生の
      そのまた先生がKhun Ni :クンニというタイ人のヒーラー。
      マスターチアとクンニが今のチネイザンの形を受け継いだ
      2人だと言われていてる。マスターチアは伝承したものに
      解剖学を取り入れてさらに発展させていったといわれる。) 

      彼女のチネイザンは有無を言わさず深く入り、痛い。テン
      ションの更に奥まで入っていく。そのテンション(自分で
      作ってしまったブロック)を受け入れられたところでリリ
      ースが起こる。また五臓六腑の「腑」はやらない。五臓を
      相生のサイクルに沿って触れていき、最後にへそに気を集
      めて風門を開ける。動脈のフラッシュを多く使うけれど、
      解剖学にあまり基づいていいない。シャーマニックな感じ
      さえする。

      またサンフランシスコのGillesは、チネイザンは何かを治
      したりフィックスしたりするものではないといいつつも、
      糖尿病患者やがん患者、疾患のある人たちを治してしまう
      こともある。ただしこれに関しては、著書にも記載されて
      いたり、本人も繰り返し言っているように、チネイザンは
      病気を治すものではなく、その人が自分自身や自分の中の
      全体性を取り戻すことで、疾患が消えていく、癒えていく
      ということが起こるのだという。

      Gillesのタッチは、非常にやさしい。そして深い。内臓の
      どこまでも浸透していく。不思議なことに、触れられてい
      るだけで奥から感情が沸き上がる。セッションを受けた時
      には身体に触れられながら、身体を超えた次元で揺さぶら
      れ、私の中でシフトが起こった。

      今2人の例を挙げたけれど、どの先生も個性的で素晴らし
      く、貴重なものを伝えてくれた。みんな愛をもってチネイ
      ザンを教えてくれている。そして、教えの違いはあるけれ
      ど、そこに共通しているのが(あるのが)”気功”や”瞑想”。

      チネイザンは気内臓と書く。気で内臓に働きかける、内臓
      の気を整える療法。タオの教えは宇宙の大いなる根源と繋
      がること。私たちはその中で生かされている存在。お腹は
      宇宙と直接繋がるところ。

      その意識に入っていくために、私がもうひとつ大切だと思
      うのが ”Lineage” ということ。血統、伝統、繋がりって
      いう意味。伝統的に伝えられて来たタオ已来の瞑想や気功
      が、チネイザンを理解する助けになる。勿論それが絶対で
      はないけれど、その繋がりのエネルギーに助けられるし、
      ヒントをもらえる。

      最後に、急がば回れ。
      今みんな急いで資格を取りたがる傾向があるように思う。
      確かに取得のために勉強はするし、ある程度のスピード感
      を持って学ぶことも必要だけれど、急ぐことで瞬間瞬間に
      起こる大切なものや事柄を見落としてしまわないだろか?

      じっくりと時間をかけて熟成することって、ある。



      7月のクラスではまた大内さんのアシスタントをさせても
      らいます。6ヵ月という時間をかけて学んでいくコースで
      す。気功や瞑想を深めながら、チネイザンを通してひとり
      ひとりの中の何かが熟成していく時間になってくれればと
      思っています。



      チネイザン「呼吸と気づき、感情」

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        昨日に引き続き
        "Healing From Within"より英訳11回目のブログです。
        短めですが英訳苦戦しました。ちゃんと伝わるかな。


        「呼吸と気づき」

        呼吸は意識の全ての層をつなげる橋渡しとなる。身体の
        ある部分に呼吸ができる(届く)と、私たちはその部分
        と繋がることができる。逆に言えば、身体のある部分を
        感じたくないと、そこへの呼吸を止めてしまう。そうす
        るとその部分の動きは制限され、気の流れが滞り、感覚
        が失われていく。呼吸の動きが私たちを、生命力の源や
        意識と繋げてくれるのだ。息をする際、ガス交換は胸部
        でおこなわれるが、呼吸そのものの動きは身体の隅々ま
        で伝わる。チネイザンのプラクティショナーがまず最初
        にするべきことは、クライアントに呼吸を感じさせ、楽
        に呼吸をしてもらうこと。なぜなら呼吸が改善されるこ
        とで意識が生まれ、自己改善の感覚や気づきが増してい
        くからだ。このようにチネイザンは呼吸に働きかけるこ
        とで、肉体、メンタル体、感情体を繋ぎ合わせていく。

        「呼吸と感情」

        私たちの中で意識できているにしろいないにしろ、感情
        は呼吸と大きく関わっている。どんな呼吸をしているか
        で、何を感じているかが分かる。全く同じように呼吸を
        している人もふたりといない。なぜなら皆感じ方が違う
        から。これは人の本質を反映している当然のことであり
        そうあるべきだ。呼吸のキャパシティーは、自分自身と
        どれだけ繋がれるかということに比例してくる。呼吸を
        深くするほどに感じ方も深まり、呼吸が小さくなるほど
        感じる力は閉じてしまう。呼吸を制限している部分に注
        意を払うと、そこが感じたくないものを押さえ込むため
        に動きを制限していることに気づくだろう。呼吸を誘導
        する際の大事な点は、上手に呼吸をしてもらうことでは
        なく、この制限に気づくことだ。これが本人自身の気づ
        きを深め、変化(変容)していく力をサポートする最初
        の一歩となる。
                           次回へ続く

                     “Healing From Within" by Gilles Marin
                     North Atlantic Book 1999 page 97~98


        チネイザン「呼吸と動き」について

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          Gilles Marin著 “Healing From Within"より英訳10回目
          の記事になります。これまでの記事はこちらをご覧下さい。


          呼吸は命の原動力。
          生きとし生けるものの細胞は全て呼吸をしている。呼吸と
          は内側を構成するものと外側の世界が繋がりながら細胞が
          ”動く”こと。そして身体全体の細胞の動きの拡張により、
          胸部が広がったり収縮したりして酸素を身体に取り入れる
          こと。

          ”聞く”タッチによって、チネイザンのプラクティショナー
          はクライアントと深く繋がることができ、身体のいろんな
          部位にも意識が及ぶようになる。その人がどんな人か、何
          を感じているかが分かる最も具体的な顕われは”呼吸”だ。
          そしてその人と繋がる一番の近道は呼吸を通してだ。身体
          の全ての部位は呼吸を通して繋がっている。だからチネイ
          ザンのトリートメントも呼吸から始まる。

          「呼吸と動き」

          呼吸はあらゆる動きの原動力だ。アメーバやクラゲのよう
          な生物を見てごらん。彼らは、呼吸・消化・動くというこ
          とを一度に行なっている。私たちが呼吸をするとき、それ
          は酸素を取り入れ、代謝した不要物を吐き出すのと同時に
          身体の生理的な働きすべてにインパクトを与える。呼吸に
          よって横隔膜が上下する動きは、胸部への空気の出入りを
          促すと同時に、循環器系やリンパの流れ、消化のプロセス
          にも影響を与える。また大腸の蠕動運動を促し腎臓や肝臓
          に圧を与える。

          呼吸を注意深く観察するとその動きは胸部から始まるので
          はなく、腹部の深いところから起こっていることが分かる
          だろう。例えば眠っている人を観察してごらん。呼吸のリ
          ズムが胸部の空気の出入りと必ずしも呼応していないこと
          がわかるだろう。呼吸の動きというのは腹部の深いところ
          身体の重力の中心、センター、全ての”動き”が始まるとこ
          ろから起こる。

          身体を動かすということについて言うと、私たちが動いた
          り歩いたりする時、最初に足から始めない。まず動く方向
          に意識を持っていって身体の中心や重心を向けていく。そ
          れから他の部分がその動きに付いていく。動きのアートで
          あるダンスやアクロバット、武術などはこの原理に基づく。
          身体の動きの中心となる点と呼吸の動きの原点は実は同じ
          なのである。

          だが、単純な呼吸の動きと、活力の源を広げる呼吸の動き
          には違いがある。だからトリートメントの間は、クライア
          ントが自分の中心から呼吸と繋がれるように導くことだ。
          常識的には呼吸は肺までしか行かないけれども、骨盤まで
          呼吸をするように導くこともある。呼吸の深い動きは臍の
          下から始まり、球体のように拡張しながら鎖骨まで広がる。
          このプロセスの間、横隔膜は下に拡張して肋骨を持ち上げ
          腹部の真ん中辺りが膨らみ、下腹部が突き出される。そし
          て、息を一杯に吸い込んだ時でも、胸部はリラックスして
          軽さを感じていないといけない。そう感じないということ
          は、横隔膜が正しい位置で動いていないということになる。
          それは、腹部がへこみ胸が突き出るとう状態で現われる。

                          "Healing From Within" by Gilles Marin
                        North Atlantic Books 1999 page 95~97

           次回「呼吸と意識」「呼吸と感情」に続きます。


          チネイザンプレミアム体験Week

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            これを読んでくださっている方々、GWをゆっくりと有意義に
            おすごしでしょうか。チネイザンに関する日本チネイザン協会
            からのお知らせを転写します。

            *****************************************

            特別企画・チネイザンプレミアム体験Week開催

            「第8期チネイザンプラクティショナー養成コース(レベル1)」
            が7月13日(土)から開催されるのに合わせ、特別企画・チネ
            イザンプレミアム体験Weekの開催が決定しました。

            養成コースの受講を考えている方、またはチネイザンってなん
            だろう?と、興味はあるけれどまだ体験したことのない方には
            絶好のチャンスです。

            通常12,600円を、プレミアム体験Week期間中は8,400円にて
            施術させていただきます。ぜひこの機会にチネイザンをご体験
            ください。

            日時:2013年5月18日(土)〜26日(日)終了しました
                開催期間中はそれぞれのプラクティショナーがそれぞれの
                活動場所でセッションを行います。セッション可能な日時
                が各自あるとおもいますので、こちら (←クリック)から
                各プラクティショナーの予定をご参照・ご確認ください。

                 私がお受けできる日にち・時間帯はこちらになります↓
               5月21日:11:00~
                     22日:15:00~/ 18:00~
                     23日:14:00~
                     24日:14:00~ (*セッションは75分)
             *ご希望の方は shizbelly@gmail.comまでご連絡ください。

            料金:¥8,400(当日精算)
            服装:腹部の出せる服装
            注意事項:「チネイザンとは」
                 「チネイザンを受けるには」
                  お読みいただき、チネイザンの施術は治療行為でない
                  ことをご理解のうえお申し込みください。(重い病気
                  や原因不明の慢性症状などがある方はまず医師の診断
                  を受けた上でお申し込みください。)


            チネイザンのコースを終えて

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              サンフランシスコのGilles Marinのチネイザン
              のコースが終わってから既に2週間が経つ。。

              日本に帰ってからも、この体験や想いを言葉に
              しようとしてきたんだけれど、上手くできず、
              それに加えて、アメリカから戻る時はいつでも
              通過儀礼のように浄化熱を出し、時差ぼけに悩
              まされ、心がバークレーに引っ張られ、自分の
              居場所がこちらなのかあちらなのか、夢の中を
              漂う。


              それだけ向こうでの体験は私のハートにひびき
              経験したことはクラスの中だけに留まらず日常
              生活の中ににタオ・チネイザンのエッセンスを
              感じさせ、身体や心のすべての次元に作用する
              旅となった。

              師であるGilles Marinは自身の言葉を生きる。
              walk your talkという言葉があるけれど、その
              言葉そのもの。嘘がない。近くにいるとそのエ
              ネルギーのフィールドに包まれ、小周天も自然
              と回りだす。五行を生きる、つまり自然や宇宙
              と繋がって、自然の一部として暮らしている。

              そんなことが垣間みられたのもたまたまネット
              (airb&b)で見つけたステイ先の家にGillesは住
              んでいて、日常の時間を少し共有させてもらう
              ことができたから。ラッキーだ。自家菜園で野
              菜を育て、庭からフルーツを捥ぎ、料理のウデ
              はマスター級。料理だってアルケミーだからね
              どんな状態の時に何を使ってどう食べたらいい
              かちゃんと知っている。


              今回の(そして前回も) コースで得たことは技術
              よりも大切な、技術よりも先にくるチネイザン・
              タオのプラクティスをとおしての生き方や在り
              方だった。

              繰り返しになるけれど、ひとつ前のブログにも
              書いたこと。

              Nature is already perfect.
              We are a fruit of the nature.
              Nothing is wrong.
              We don't have to fix anything.

              自然はそのままでパーフェクト。
              私たちは自然の実りとしての存在。
              だから”悪い”ということはどこにもなく
              それを”治す”必要はない。

              そしてGilles が繰り返し口にしていた言葉ーー
              ”Life is to enjoy. ” 人生は楽しむもの。

              チネイザンは自然そのものである私たちの身体
              の中心のお腹、魂の宿るお腹に直接タッチしな
              がら、それぞれの臓器(スピリット) の声を聞い
              いていく。子宮は宇宙を含み(水)ハートに情熱
              の火を灯し(火) クリアな思考(木) と成熟した感
              情を育てながら(金) 地に足をつけて(土) それぞ
              れが調和しながらいられるように。自分の内側
              の環境は外側の世界(家族、恋人、友人) と繋が
              っている。それぞれの臓器、エッセンスをより
              深く見て純化していくことで私たちの霊的成長
              を助けてくれる。人生をより楽しむために。

              技術的な面でもいろんなことが勉強になったけ
              れど、それは今後いろんな場でシェアしたり、
              いったりするけれど、最後にチネイザンのコー
              スの終わりにGilles の言った言葉を載せておく。

              ”(セッションの間は)相手のマインドに語りか
              けるのではなく相手のスピリットに語りかける”



              チネイザン記

              0
                チネイザン、途中経過の覚え書き。

                こちらでのチネイザンのコースはじっくり進んでいる。
                気功から始まり、毎朝毎朝、同じものを繰り返しなが
                ら身体に染み付かせている。

                ヒーリングに関する概念的なこと、五行、タオのこと
                左脳が英語で一杯になりながら、やっと始まったハン
                ズオンのテクニック(まずは気功で気のチャンネルを
                開いてから、その前に身体に触れることをさせてくれ
                ない)をじっくりと味わいながら。

                コースの最初からジルマリンがいい続けている言葉を
                載せておく。

                Nature is perfect.
                We are a fruit of the nature.
                Nothing is wrong. 
                We don't have to fix anything.

                自然はそのままでパーフェクト。
                私たちは自然の実りとしての存在。
                だから”悪い”ということこはどこにもなく
                それを”治す”必要はない。

                今ここではいろんな説明ははぶくけれど、私の体験の
                中に言葉や感覚をじっくりと熟成させながら、細胞に
                記憶させて、持ち帰れるようにしょう。。。

                  
                  家の周りの至るところに咲いている紫の花。

                優しさのアート〜チネイザン〜

                0
                  久しぶりのチネイザンの記事(翻訳)です。
                  Gilles Marin著 "Healing From Within" より英訳9回目
                  になります。すごく基本的で、でもプラクティショナー
                  が陥りやすい注意点について書いています。これまでの
                  記事はこちらをご覧下さい。


                  優しさのアート

                  チネイザンのセッションではプラクティショナーはまず
                  クライアントの健康なところにアプローチをし、そこが
                  よりリラックスして心地よく、より健康になるよう施術
                  を心がける。そうすることで、”心地いい”という感覚が
                  そこから広がり、更に注意を必要としているところ(気
                  になるところ)にも意識や気が伝わっていくから。いつ
                  でも最初にしなければいけないことは、クライアントに
                  安心感を与え、プラクティショナーとその施術方法を信
                  頼してもらうことだ。私たちは兎角、弱っていたり機能
                  していなかったり、普通ではないと思われることにフォ
                  ーカスしてしまうが、それはクライアントの身体の中の
                  ストレスホルモンを増大させるだけだ。そうするのでは
                  なく痛みの無いところ(痛みの少ないところ) を探し、
                  そこに働きかける。そしてそこから、リラクッスした感
                  じや気持ちのよさを身体全体に広げる。それがその人の
                  well-being(幸福)に繋がっていく。そうなることで、
                  トリートメンは、何処が”悪い”かを強調されるものでは
                  なく、生命力を与えてくれるものとなる。

                  病気であることはいけないことだ、というクライアント
                  の思い込みを、優しい” 聞く” タッチが外してくれる。
                  病気になるのには理由がある。そもそも「病気」と呼ば
                  れるものは、不健康な状態に対する健康な反応だ。弱い
                  ところを指摘したり、なぜそうなったのか原因を突詰め
                  ずに症状だけを治そうとすることは、傷口に塩のような
                  ものだ。そうなるとトリートメントは、病気自体よりも
                  悪い影響をクライアントに与えてしまう。内なる身体の
                  叡智の声は、一生懸命聞いてほしいと言っているのに、
                  それを聞かれるチャンスがなくなってしまう。自分を責
                  めることで、自己矛盾や体調不良が強まってしまう。

                  身体はもともと智慧を備えているけれども、病気を創り
                  出してしまう要素もたくさん考えられる。環境汚染、ス
                  トレス、不健康な食生活、投薬、ドラッグ、アルコール
                  細菌やウイルス、病原菌、オゾン層の破壊、惑星の影響
                  政治変革、家族の問題など。人間がこうやって生き延び
                  てこられてのが奇跡なくらいだ! 
                                                               ーー次回に続くーー

                  "Healing From Within" by Gilles Marin
                                North Atlantic Books 1999 page 86~87

                  ”今ここ”〜チネイザンのタッチをとおして〜

                  0
                    Gilles Marin著 "Healing From Within"より英訳8回目
                    になります。これまでの訳はこちらをご覧下さい。

                    今ここ

                    チネイザンのプラクティショナーはクライアントに対して
                    先入観を持つことなく、安心感や信頼感を与えられるよう
                    努めることが大切だ。そして今ここで起こっていることに
                    フォーカスすること。お腹を触る・探求するということの
                    アートは、今ここで何が起こっているかを感じること。

                    感情体には時間や空間は存在しない。感情体は今この瞬間
                    に生きている。過去の辛い経験が、今まさに起こっている
                    かのように生々と感じられることがあるだろう。私たちは
                    感じていいんだということを自分に許したその瞬間に、過
                    去に向き合うことのできなかった辛い思いや感情と対峙す
                    ることができる。それらの感情は常にそこにああったのだ。
                    ずっと引きずり、重くて、消化されずに、生々しく、身体
                    の中にあって、曲がったり歪んだりしながら存在し、肉体
                    的な痛みとなって、そこにあったのだ。

                    それが肉体の痛みとして現れるのは、感情的な痛みよりも
                    楽だからだ。

                    ***************************************
                       肉体は、骨格や代謝機能、呼吸や動きなど、あらゆる
                       表現を通して、何度も何度もその瞬間に、そこにどん
                       な感情的な問題があるかを教えてくれている。
                    ***************************************

                    直接働きかけることができる肉体を通して、私たちは感情
                    体にもタッチしていくことができる。そして感情に時間と
                    いう観念がないことは素晴らしいことだと思う。なぜなら
                    今ここで、常にヒーリングの起こるチャンスがあるから。
                    クライアントがヒーリングのスペースに入っていけるため
                    にはプラクティショナー自身も同じ次元にいる(入る)必要
                    がある。

                    プラクティショナーは、トリートメントは常に"今ここ”で
                    おこっていると心することが肝腎だ。ある一定の時間の中
                    で、どうトリートメントを進めるかを考えながら、今何が
                    おこっているかというところに呼吸と共にいなければいけ
                    ない。

                    日々の自己修養のプラクティスや、小周天を回すこと(クラ
                    イアントとのトリートメント中) が、今ここにいることを
                    助けてくれる。そして、ここにいることが自分自身のパワ
                    ーとも繋がり、Bone Packing (骨のパッキングの呼吸)で
                    そのパワーは更に養われる。

                    ”聞くタッチ”でお腹の探求にフォーカスすることで、プラ
                    クティショナーもクライアントも”ここ”にいることができ
                    ヒーリングは起こる。そしてプラクティショナーのこのよ
                    うなタッチによって、クライアントはこれまで蔑ろにして
                    いたところ(自分自身)に優しさと敬意を持って触れていい
                    んだと気づき、身体の感覚も増していくようになる。

                                                      ーーー次回に続くーーー

                    "Healing From Within" by Gilles Marin
                                   North Atlantic Books 1999  page 84 ~85

                    感情は魂を栄養する〜チネイザン〜

                    0
                      少し遅れての、”明けましておめでとうございます!!”

                      2013年明けて初めてのブログはチネイザンの記事に
                      しました。Gilles Marin 著 "Healing From Within"
                      より英訳、今回は7回目になります。(前回の記事は
                      こちらをご覧下さい) 何回かに分けて載せていきます。

                      原文の解釈がむずかしいところがあり、手こずります
                      が、よちよちやっていきます。興味を持って読んでく
                      れている方の何かしらのお役に立てれば、と思います。

                      では。。。


                      感情”は魂の栄養剤

                      19年間、日々クライアントの腹部に触れながら溜
                      まってしまった感情を解きほぐしていく中で分かっ
                      たことがある。それは私たちの身体は食べ物だけで
                      なく感情も消化されなければいけないということだ。
                      消化のプロセスとは、まず食べ物を分解し、吸収し、
                      栄養素を全身に巡らせ、いらなくなったものを排泄
                      すること。食べ物で身体が作られるように、感情に
                      よってもまた必要なものを取り込み、不必要なもの
                      を手放していくことで、私たちは成長していく。そ
                      して感情の消化もまた食べ物と同じ経路をたどる。
                      (だからチネイザンで腹部に触れることで、溜まって
                      しまった感情にアクセスすることができる)

                      私たちは感情を味わい、咀嚼し、飲み込み、消化し
                      必要なものとそうでないものを選り分け不必要なも
                      のを手放す。食べ物と同じように、ある感情は他の
                      ものよりも消化しにくいということもある。実際、
                      何年もかけないと消化できない感情もある。そうし
                      ている間にそれは消化システムの中に居座り、組織
                      を変形させたりするようになる。そうなるとそこは
                      機能が低下し、関連する臓器の働きをも弱めてしま
                      うことになる。消化器系の多くの問題は、消化管の
                      中の感情の負担が大きすぎて、入って来た食べ物を
                      消化することができないことからくる。

                      感情は私たちの栄養であり、魂のご飯でもある。私
                      たちが感情的にも精神的にも成長していくためには、
                      それがしっかりと消化されないといけない。

                                     次回に続くーーー

                      “Healing From Within" by Gilles Marin
                         North Atlantic Books 1999 page 77~78



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